郡山の予防歯科|朝日の歯医者【フィレールデンタルクリニック】

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予防歯科

予防歯科PREVENTION

予防クリーニングで
痛みのない生活を!
歯医者が苦手な人こそ
予防歯科へ

歯科治療は「怖い」「痛い」というイメージはありませんか?
その理由として、歯科医院=痛みがでたら行く場所という概念があるからです。
しかし、本当に健康な歯を維持するためには、むし歯や歯周病になる前から歯医者に通うべきなのです。定期検診とクリーニングに通うだけであれば、痛い思いをすることはありません。むし歯や歯周病を早期発見でき、むしろ「さっぱりして気持ちいい!」と嬉しい気分になります。
そして、何十年先も入れ歯やインプラントをせずご自身の歯で生活していけます。予防は金銭的・時間的にもメリットが大きいのです。

予防のメリット
~むし歯・歯周病を
早期発見できる~

むし歯や歯周病になると、治療を受けても完全に元のお口に戻すことは不可能です。むし歯治療は繰り返すたびに歯を削ることになり、ご自身の歯が失われて、最終的には抜歯となることもあります。
ご自身の歯を生涯使用するためには、むし歯や歯周病になってから治療するのではなく、ならないように予防することが重要です。

予防の意識
~歯科先進国と
日本の差~

不自由なく何でもよく噛んで食べるには、20本以上の歯が必要だといわれています。
歯科先進国のスウェーデンでは、80歳になっても平均で20本の歯が残っています。一方、日本では、2016年の全国調査によれば75歳の平均残歯数は15.7本と4本以上も差があることが分かっています。
これは、「予防のために歯医者に通う」という習慣が日本にはまだ浸透していないためと考えられます。

予防効果アップには
プロケアと
セルフケアの併用を

口内トラブルを予防するには、ご自宅で行う歯磨きなどの「セルフケア」と歯科医院で歯科医師や歯科衛生士による「プロケア」を受けること、どちらも欠かせません。適切なブラッシングと定期的なクリーニングで口内を清潔に保ちましょう。

歯科医院でのプロケア

毎日歯を磨いていても、歯ブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間や歯と歯ぐきの間、奥歯の奥の側面などに歯垢や汚れが溜まりやすいです。専門の機器を使用したクリーニングを受け、歯垢や汚れ、歯石をしっかりと取り除きましょう。お口を清潔な状態で維持できます。

定期検診

初期段階のむし歯や歯周病は、自分自身で発見するのが難しいです。
定期検診を受けることで、早期発見・早期治療・予防につながり、歯やお口へのダメージを最低限に抑えられます。

スケーリング

「スケーリング」とは、スケーラーという専用の機器を使って歯石を取り除く歯のクリーニングです。ブラッシングでは落とせない石のように硬い歯石も、削ったり砕いて除去することができます。
当院では、手動の「ハンドスケーラー」、超音波を使った「超音波スケーラー」、空気の力を使った「エアスケーラー」があり、歯ぐきや歯石の状態により使い分けています。

クリーニング・PMTC

「PMTC」とはProfessional Mechanical Tooth Cleaningの略です。専門機器にブラシなどを装着し、フッ素入りの研磨剤を使い、歯垢や歯石、着色などを1本1本丁寧に落とします。歯の表面に再度汚れがつきにくいように、ツルツルに磨き上げるため、むし歯や歯周病になりにくい口内環境に整えられます。通常のクリーニングよりも時間がかかります。

ブラッシング指導

むし歯や歯周病の主な原因は、歯垢や歯石です。毎日のブラッシングが適切でなければ、磨き残しがのこり口内トラブルのリスクが上がります。当院では、ブラッシング方法、清掃用具、磨き残しやすいカ所などを詳しく指導しております。ご自宅でもより効果的に歯垢を落とせるように一緒に頑張っていきましょう。

フッ素塗布

歯の表面にフッ素を塗布することで、むし歯予防の効果を高められます。市販で購入できる歯磨きペーストにもフッ素が含まれていますが、歯科医院で行うフッ素塗布はそれよりも高濃度のものです。また、歯科医師が年齢に合わせて適切なフッ素の濃度を選択しています。フッ素の効果持続期間は約3カ月のため、定期的にフッ素塗布を行うのがおすすめです。最も簡単で効果が期待できる予防法といえます。お子さんはもちろん、大人のむし歯予防にも効果的ですので、ぜひ受けましょう。

自宅でのセルフケア

「セルフケア」とは、ご自宅で行う予防ケアのことです。
毎日の歯磨きを中心に、歯ブラシやフロスなどのデンタルグッズ選び、食生活の見直しも予防ケアに含まれます。
歯科医院での定期検診やクリーニングだけを行っていても、口内の健康は維持できません。ご自宅で適切なセルフケアに取り組むことで予防効果を高めてくれます。

歯磨きの徹底

食後は、30分~1時間でお口の中が酸性になります。食後は30分以内に歯磨きで歯垢を除去しましょう。むし歯菌のエサとなる糖質やむし歯菌・歯周病菌を取り除くのが歯磨きの目的です。

歯ブラシと併用して
デンタルフロスを使おう

アメリカでは、フロスORダイ(死)という格言があるほど、デンタルフロスを使用することが重要視されています。フロスを使用して健康な人生を送るのか、フロスを怠ってむし歯や歯周病にかかり、命まで危険にさらすのか?という意味が込められています。時間がとれる就寝前だけでも、歯ブラシと併用してデンタルフロスを使用する習慣を身に付けましょう。フロスの種類や使い方もぜひご質問ください。

EMS エアフロー

EMS社のエアフローは、歯科医療における歯面清掃の新しい技術です。
従来のスケーラーでは取りきれなかった歯垢やステイン(着色汚れ)を、高速で噴出される空気と水による微細な粉末とともに除去することができます。
また、エアフローは痛みが少なく、歯肉へのダメージも少ないため、デリケートな歯の方にも適しています。

予防歯科で行う
エアフローを使用した治療

予防歯科において、EMS社のエアフローワンは非常に重要な役割を果たしています。
エアフローワンとは、専用の機械を使って歯垢やステインを除去する方法の一つです。この方法は、従来の歯磨きやクリーニングでは落としきれない汚れを取り除くことができます。
EMS社のエアフローワンは、専用の機械によって高速で細かい粒子を放出し、歯面を磨き上げることが可能です。
この粒子は、歯の表面の汚れを削り取るだけでなく、歯間や歯肉縁の汚れも取り除くことができます。
また、エアフローワンは、歯面の凹凸に沿って磨き上げることができるため、歯面を平滑化する効果もあります。これによって、歯垢やステインがつきにくくなり、虫歯や歯周病の予防につながります。



こんな方におすすめです

  • ✓ステインが気になる方

  • ✓歯周病の進行を抑えたい方

  • ✓口臭が気になる方

  • ✓歯の表面に凸凹がある方

  • ✓歯科医院でのクリーニングに抵抗がある方

  • ✓インプラント治療を受けている方

  • ✓義歯を使用している方

  • ✓デリケートな歯の方

  • ✓金属アレルギーを持っている方

EMS エアフローのメリット・デメリット

メリット

歯垢やステインを効率的に除去できる

エアフローワンは、高圧の水流と微粒子状の粉末を組み合わせて
歯の表面を磨き上げるため、歯垢やステインを効率的に除去することができます。
これにより、歯の表面がきれいになり、口腔内の清潔度が向上します。

歯肉炎や虫歯の予防につながる

エアフローワンを行うことによって、歯垢やステインを除去することができるため、
歯周病や虫歯の原因となる細菌の繁殖を防止することができます。
また、歯の表面を滑らかにすることで、細菌の付着を防止する効果もあります。これにより、歯肉炎や虫歯の予防につながるとされています。

歯の表面を傷つけずに磨ける

エアフローワンは、歯の表面を傷つけずに磨くことができるため、
歯の健康を害することなく効果的に歯垢やステインを除去することができます。

安全で快適な治療が可能

エアフローワンは、歯の表面に高圧の水流や微粒子状の粉末を当てるだけの簡単な治療方法です。
また、歯の表面を傷つけることがないため、痛みや不快感を感じることが少ないとされています。

デメリット

使用の制限

特定の疾患やアレルギーを持つ人にとっては、使用が制限される場合があります。

すぐに受けられない方も

歯周病の方は先に治療(保険診療)が必要となる場合があります。

個人差で治療の回数が異なる

汚れが多い場合は2回に分けて行います。

エアフローリングの流れ

STEP1患者さんのカウンセリング

まず、歯科医師や歯科衛生士が患者さんとのカウンセリングを行います。
患者さんの口腔内の状態や、治療の目的などを確認し、エアフローリングの適切性や治療の内容について説明します。

STEP2歯面のクリーニング

エアフローリングの前に、歯面のクリーニングを行います。
歯垢やステインを取り除くために、手技によるクリーニングを行う場合もあります。

STEP3エアフローリングの準備

エアフローリングを行う前に、歯科医師や歯科衛生士は、エアフローリング専用の機器やノズル、パウダーを用意します。
また、患者さんには、保護眼鏡やバキューム器を装着してもらいます。

STEP4エアフローリングの実施

エアフローリングの実施時には、歯科医師や歯科衛生士が機器を使い、
高速で空気とパウダーを混ぜ、歯面に噴射します。
この噴射により、歯の表面の汚れやステインが取り除かれます。

STEP5歯面の検査

エアフローリングが終わった後、歯科医師や歯科衛生士が歯面を検査します。
残留している汚れやステインがある場合には、再度エアフローリングを行うこともあります。

STEP6アフターケア

エアフローリングが終わった後には、歯科医師や歯科衛生士が、患者さんに適切なアフターケア方法を説明します。
歯磨きやフロスの方法などを指導し、定期的なメンテナンスを勧めることがあります。